柳谷観音(楊谷寺)

眼病平癒の霊水・柳谷観音(やなぎだにかんのん)

簡単な説明

善岑寺 御門

清水寺の開祖延鎮が806年に開山。 延鎮が夢のお告げによりこの地に「十一面千手千眼観世音菩薩像」を発見し堂を建て安置したのが始まりとされるそうです。
その後 空海が度々、ここで修行をしたとされています。

空海が修行の際に猿が瞑れた目をここの湧き水で洗っていたのを見つけ、 眼病に効く独鈷水として広められたそうです。現在でも「目が良くなるお寺さん」として、「やなぎたにさん」と京都西山地域の人々に 信仰されています。

写真集

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やぎちゃんno解説??

家族が「目」を患ったため結構頻繁にお参りしています。
この「お寺」本当にユニーク。
お参りして驚くのがその環境。長岡京市市街地からくるまで20分ぐらいですが、まさに「修行の地」と言う感じです。 周辺は「山」ばかり、四季の移り変わりとともに、素敵な風景を見せてくれます。

そして、実際に参拝すると・・・。正面に鎮座する「石の門」。一見、お寺さんに「ありえない!」鳥居のような・・・。 モダンな「トーチ」(?)が・・。境内に入ると、「狛犬」?案内板には「稲荷」?この雰囲気・・・お参りする価値があります。

地理的に「長岡京市」と「高槻市」の中間 にあり、周辺の風景のわりには道路が整備されています。お車での参拝が便利です。境内入り口には「お食事処」もありますが、 営業しているのかなぁ・・?当然、周辺にはコンビニもないので、お弁当は持参下さい。